№ 01 — SUMMER
PIXAI GALLERY
SUMMER FEATURE
JULY 2026
THEME GALLERY — ISSUE №01
海の光、ひと夏の恋、
はじまらない朝
線香花火のあかり、海のまぶしさ、そのあいだに流れるながい時間。
PixAIコミュニティが描いた夏のAIイラストを集めました。
線香花火は、願いごとを言い終わる前に燃え尽きてしまう。
海を背にした踏切を、電車が通り過ぎていく。
どこかに、いつまでもはじまらない朝がある。
PixAIコミュニティが描いた夏のAIイラストを、散歩するように集めました。花火とひと夏の恋、誰もいない桟橋、ゆるやかな朝の光。どうぞ、時間をかけてご覧ください。
同じ「ひと夏の恋」を、7人がまったく違う画風で描きました。透明感のある水彩、レトロなセル画、写実的な厚塗り——並べたときの振れ幅ごと、夏です。
01
青春してるね!花火
by パパス
光源は、ふたりの手元の線香花火だけ。暖色の光が横顔と指先をなぞり、残りは青紫の夕闇に沈んでいきます。宙に浮かぶ水滴のボケが、ほんの少しだけ夢を足しています。
02
〈魂牽夢縈〉久我士道×月嶋美櫻
by 🍀櫻崎由依
画面のほとんどが夏の青です。水平線まで描き込まれた海のきらめきのなかで、ポニーテールの赤いリボンだけが暖色。それだけで、全体がきゅっと締まって見えます。
03
太陽みたいな貴方
by oniitan
余白をたっぷり残した水彩。線は羽のように軽く、角や虹色の鱗といったファンタジー要素も、淡彩でそっと抑えられています。アニメ塗りというより、ファッションイラストの気配です。
04
Couple
by Jila♪
写実寄りの厚塗りで、逆光が波しぶきとワンピースを同じオレンジに染めています。筆致はゆるく、かたちは正確。映画のワンシーンを切り取ったようです。
05
Kishin OVA Special – Summer Romance
by はんてふ
90年代OVAのセル画の質感を、細部まで再現した一枚。紫とオレンジの夕空、くっきり分かれた影、うっすらとした褪色の粒子。タイトルまで「存在しないアニメの特別編」という遊びになっています。
06
Future
by ho.yeon
今回、技法でいちばん目を引いた作品です。二重露光のように、ふたりの後ろ姿のなかへ子どもの頃の公園が描き込まれています。白い余白が、青をよく呼吸させています。
07
Summer Blossom
by ho.yeon
頭が花になったふたりが、逆光のテラスで一杯の飲みものを分け合っています。クリーム色のトーンが、この不思議な設定をごく当たり前の日常に見せてくれる。今回いちばんアイデアが光った一枚です。
ここからは、ひとりの夏。海の見える踏切、誰もいない桟橋、はじまらない朝——季節そのものが主役になる、夏のAIイラストの静かな半分です。視線を導く構図の仕掛けは、構図ガイドでも解説しています。
08
海の見える踏切
by こう
彩度の高い夏空の青に、踏切の黄と黒のストライプ。そこへ入道雲がひとつ立ち上がれば、日本の夏の要素はぜんぶ揃います。フラットで清潔な線も気持ちいい。
10
すべての人に愛をこめて
by 七夢
今回唯一のドット絵。夜景の光のグラデーションが、ピクセルのなかで丁寧に組まれています。一人称視点で手紙を差し出される構図も込みで、精密な塗りが並ぶなか、画風の切り替えそのものが記憶に残ります。
11
朝はのんびり…まだ眠い
by sasara
白と青のハイキーな画面に、朝の光がいっぱいに差し込みます。カメラはぐっと近く。気だるさのすべてが、顔をこする片手に宿っています。
12
Summer Vacation
by FriddaTiss
写実的な厚塗りにモーションブラー。背景の緑が風になって流れ、角の破れたインスタント写真のフレームがそれを包みます。「古い写真」という演出の完成度が高い一枚です。
13
on campus #merdoramaid
by oniitan
見どころは質感です。真珠色の鱗、半透明のひれ、浅瀬にきらめく光の屈折——どれも細部まで描き込まれています。№03と同じ作者ですが、まったく別の路線です。
14
Girl
by FriddaTiss
グレーがかった、褪せたフィルムのような色。カモメ、古びた桟橋、静かな海。№12と同じフォトフレームの仕立てで、最後を締めるのにちょうどいい一枚です。
GET FEATURED
次回のギャラリーに載るには
入り口はふたつあります。ひとつは、開催中のコンテストに参加すること。参加のしかたから自分で主催する方法までは、コンテスト参加ガイドにまとまっています。もうひとつは、コンテストに限らず、納得のいく作品を投稿し続けること。ギャラリーの選出は、PixAI 全体から行っています。
プロンプトの公開設定もおすすめです。公開プロンプトはより多くの人に届きやすくなり、あなたの組み立てから学ぶクリエイターも増えていきます。あなたの夏のAIイラストが、次のギャラリーに並ぶかもしれません。
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THEME GALLERY №01 — SUMMER