「PixAI Reference Pro」ガイド:自然言語による複数画像編集
「PixAI Reference Pro 」は、自然言語の指示で画像編集を行うためのモデルです。
テキストプロンプトから画像を生成するのではなく、アップロードした画像を起点とします。1枚、あるいは複数枚の画像に対して「どのように変えたいか」を記述すると、AI がキャラクター、姿勢、衣装、スタイル、レイアウトなどの要素を解析し、指示内容に沿って変換します。
ミーム作成、衣装変更、漫画コマの再現、キャラシート制作、複数画像を組み合わせたシーン構築など、多様な編集に対応します。複雑な画像編集ソフトやレイヤー操作、プロンプト調整は不要で、チャットベースの直感的な操作で編集できます。
本ガイドでは、「PixAI Reference Pro」の主な特徴、基本的な利用手順、そして活用例を紹介します。
目次
「PixAI Reference Pro」の特長
複数画像を横断して把握
「Reference Pro」は、複数の参照画像に含まれるキャラクターの同一性や服装、身体のバランス、視点、構図、スタイル、文字位置といった要素を総合的に把握できるよう設計されています。
これらの要素を全体として解釈し、意図を尊重しながら一貫性のある結果を生み出します。
文字やレイアウト要素の高い再現性
従来難しかった文字表現や複雑な視覚構成において、「Reference Pro」は文字の可読性を維持しながら配置を最適化し、パネルやラベル、矢印、グリッドなどの構造要素も自然に作品へ組み込みます。
制作全体を支える一貫性
衣装変更やシーン転換、新しいポーズでも、キャラクターの特徴はそのまま保たれます。スタイル・体格・雰囲気が安定しているため、バリエーション展開や複数コマの制作でも一貫した表現が可能です。
「PixAI Reference Pro」の使い方
ステップ1: PixAI Reference Pro を開く
「このモデルを使用する」をクリックすると、生成パネルが開きます。
ステップ2 :参照画像を選択
編集に使う画像を選びます。生成履歴から選ぶか、画面右上の参照画像パネルに新しい画像をアップロードします。
ステップ3:編集内容を指示
任意の言語で指示を入力します。
ステップ4:生成を実行
「Reference Pro」がすべての参照画像を処理し、統一された仕上がりを生成します。
参照画像 1
参照画像 2
参照画像 3
最終出力
実用的な活用例
ミームの作り直し
好きなミーム形式を、自分のキャラクターで作り直せます。
指示例:
“この2コマミームを作り直して。画像1のキャラを使って、表情と服装は参考画像にちゃんと合わせて。画風は画像1のまま、コマ割りもそのままでお願い。”
参照画像 1
参照画像 2
最終出力
キャラクターコンセプトシート
服装の構成、表情差分、小物、注釈までまとめた設定シートを自動で作れます。
指示例:
“この画像をベースにキャラクターコンセプトシートを作成して。
完成形には以下を含めてください:
中央にキャラクターの全身イラスト
その周りに以下の要素を配置
- 服の構成レイヤー
- 表情差分
- 素材・質感のクローズアップ
- コアアイテム
- 生活感の出るアイテムや小物
レイアウト
- 中央:全身キャラのメイン絵
- キャラの周り:各要素を見やすく並べる
- 手描き風の矢印やラインで該当部分に接続
各要素の内容
- 服の構成レイヤー:服をパーツ分けして表示。インナーも含める
- 表情差分:感情の違う表情3〜4種類の頭部カット
- 素材・質感のクローズアップ:布、革、肌、アクセサリーなどのクローズアップ
- コアアイテム:キャラの設定に関わる主要アイテム
- 生活感の出るアイテムや小物:バッグと中身、化粧品、日用品など生活スタイルが伝わる物
参照画像
最終出力
ポーズ参照
アップロードしたポーズを、使いたいキャラに差し替えることができます。
指示例:
“画像2と同じポーズで、キャラは画像1の子にして。角度も光の当たり方も体のバランスもそろえてほしい。”
参照画像 1
参照画像 2
最終出力
ステッカー・スタンプパック
指示例:
“画像1と同じ画風で、キャラの表情スタンプを9種類作ってください。
全部ちがう表情で、チャットで使いやすいものにしてください。”
テキスト入りのスタンプにしたい場合は、使う言語(英語・日本語・韓国語 など)も指定できます。
参照画像
最終出力
キャラクターIDカード
様式化されたキャラクターIDカードをデザインできます。
指示例:
“このキャラを顔写真にして、横長のIDカードをデザインして。画像を自然にカードデザインに組み込んで。名前、年齢、誕生日、身長、ID情報を入れて。可愛くて統一感のあるスタイルで。”
個人情報は必要に応じて調整可能です。
参照画像
最終出力
参照画像
最終出力
フォトブースグリッド(3×3)
指示例:
“このキャラで3×3のフォトブースグリッドを作って。各コマは違う表情かポーズで。被りなしで”
参照画像
最終出力
コミック作成
指示例:
“コマ1:
キャラ1がアイス2本持って笑顔で「アイス2つ買ったよ!」と言う。
キャラ2がそれを見て「1本もらえるの?」と聞く。
コマ2:
キャラ1がアイス舐めながら笑って「違うよ!全部自分で食べるんだ!」と言う。
キャラ2は腕組んで、眉ひそめて、明らかにムッとしてる”
参照画像 1
参照画像 2
最終出力
