PixAIアプリの使い方 完全ガイド:生成・編集・保存の全手順
デスクトップ版ではなく、スマホアプリの操作を画面ごとに説明します。生成バーからライブラリまで、各機能の場所がすぐに分かります。
PIXAI APP · v4.21.5
PixAIアプリの使い方 完全ガイド:生成・編集・保存の全手順
PixAI アプリなら、文章の入力からモデル選び、生成、気になる部分の修正、保存まで、スマホだけでひと通り完結します。ただし操作の流れは Web 版と少し違い、機能によっては見つけるまでに 2 タップほど余分にかかります。
このPixAIアプリの使い方ガイドでは、バージョン 4.21.5 時点のアプリを画面ごとに案内します。普段はパソコンで制作している方には、Web版の完全ガイドがおすすめです。ここでは実際にスマホを操作しながら進めます。
👉 PixAI で試してみる:スマホのブラウザ版も操作はほぼ同じです。インストール前に、この記事を見ながら試すこともできます。
* スクリーンショットは iOS 版を使用しています。Android 版もレイアウトと機能は同じです。ストア決済、権限確認の表示、一部のボタン名だけが異なるため、該当箇所で補足します。
このアプリは何に向いているか
何ができるかは、機能一覧よりホーム画面を見るほうが早いでしょう。フィードのすぐ下に 4 つのショートカットがあり、よく使う機能はほぼここに揃っています。
- ホームには、コミュニティのフィードと先ほどの 4 つのショートカットがあります。フィードの画像をタップすると、使われたプロンプト、モデル、LoRA を確認し、そのまま自分の生成に使えます。プロンプトが見えるのは、投稿者が公開している場合だけです。公開したプロンプトは画像がより多くの人に届くきっかけにもなります。詳しくは公開プロンプトとレコメンドの関係をご覧ください。
- オススメは、フィードに欲しいものが出てこないときに、モデルや LoRA、タグから自分で探す場所です。
- 中央の紫色の ⊕ はタブではありません。生成画面が開きます。セクション 2 で扱います。
- ライブラリには、これまでの生成結果が新しい順に並びます。詳しくはセクション 5 で説明します。
- マイページでは、クレジット、会員プラン、報酬、招待リンクを確認できます。詳しくはセクション 6 で説明します。
すべての作業がスマホ向きというわけではありません。大きな画面のほうが楽な作業もあるので、アプリでできることを簡単に整理しました。
| やりたいこと | アプリ | 補足 |
|---|---|---|
| テキストから画像 | ✅ | 普通の文章で入力できます。タグ記法は不要 |
| 画像から画像 | ✅ | 生成バーの + ボタン |
| コミュニティのモデルと LoRA | ✅ | 4.21.5 から DiT モデルも対象 |
| 編集 | ✅ | 画像修正、画像拡張、Edit Pro、Reference Pro |
| LoRA 学習 | ✅ | ホームから LoRA 学習。学習ガイド |
| 画像から動画 | ✅ | ホームから動画。I2V チュートリアル |
| コンテスト | ✅ | フィードから応募と投票 |
| モデルマーケットをじっくり見る | ✅ | じっくり探すならブラウザのほうが見やすいですが、マーケットはアプリでも問題なく使えます |
| Mio.2 | ❌ | モバイルアプリでは現在利用できません。ブラウザ版の Mio.2 入門 |
どこで入手するか、どれが公式なのか
App Store でも Google Play でも、PixAI と検索すると複数のアプリが表示されます。名前やアイコンではなく、提供元を見て公式アプリかどうかを判断してください。
- iOS 版は PixAI – AI Anime Art Generator、提供元は Metanomaly Pte. Ltd. です。Android 版は PixAI: AI Anime Art Generator、提供元は Mewtant Inc. です。どちらも公式アプリです。ストアとアプリ名の組み合わせが違う場合や、別の場所から PixAI を配布すると案内された場合は注意してください。詳しくはフィッシングの見分け方にまとめています。
- iOS 17.0 以降に対応し、iPhone と iPad で利用できます。Android は Android 9.0 以降に対応しています。
- インターフェースは 16 言語に対応し、端末の言語設定に合わせて表示されます。そのため、実際のボタン名がスクリーンショットと少し違う場合があります。
- 今のアカウントがそのまま使えます。クレジット、ライブラリ、LoRA はすべて引き継がれます。アカウントをお持ちでない方は、登録ガイドで 4 通りの登録方法を確認できます。
生成をはじめる
生成バーはシンプルな 1 行構成です。タグを並べなくても、普通の文章で指示できます。
- タブバー中央の ⊕ をタップします。開いた画面の上部に生成と表示され、その隣がクレジット残高です。
- 作りたい絵を 1 文か 2 文で書きます。
- 文章からではなく手持ちの画像から始めたいときは + をタップします。
- 残りの設定はプロンプトカードの下の行にあり、横方向にスクロールできます。モデル、LoRA、参照、出力サイズをここで選べます。Style と Mode が表示されるのは DiT.2 のベースモデルを選んだときだけです。詳細設定はすべての対応言語で利用できます。初回は既定値のままで問題ありません。
- ボタンに表示されたクレジット数を確認してからタップします。生成待ちの間は別のタブへ移動しても、アプリを閉じてもかまいません。処理はそのまま続きます。
赤い髪の少女が白いドレスを着て、首を傾げながらソファに座っている。
Tsubaki.2 は自然な文章をそのまま理解でき、英語以外でも使えます。一方、以前の SDXL 系モデルでは、今もタグ形式のほうが狙いどおりになりやすい傾向があります。使い分けはPixAI のプロンプト入力 3 つの道で紹介しています。
モデルと LoRA の選び方
ベースモデルは画像全体の雰囲気を決めます。LoRA を加えると、特定のキャラクターや衣装、画風を反映できます。アプリでは、どちらもプロンプトの下にある同じ設定欄から選びます。
バージョン 4.21.5 以降は、アプリでもコミュニティの DiT モデルを検索して生成に使えます。スマホから選べるモデルの幅が大きく広がりました。
同じプロンプト、3 つのベースモデル
プロンプト、シード、サイズは揃え、ベースモデルだけを変えています。モデル選びは、プロンプトに言葉を 20 個足すよりも仕上がりを大きく左右します。男性キャラクターを描くなら、男性キャラクターを描きこなすと乙女向けモデルの一覧が参考になります。ほかのモデルとの違いはSDXL アニメモデルの比較で確認できます。
「強さ」を変えるとどうなるか
下の 3 枚は、上のパネルにあった画風 LoRA を同じベースモデル、同じシードで使ったものです。変更したのは「強さ」の設定だけです。
この設定画面には LoRA のトリガーワードも表示されます。LoRA によっては、トリガーワードをプロンプトに入れないと効果が出ません。詳しくはトリガーワードの仕組みをご覧ください。基礎から知りたい方には、LoRA とは何か、4 ステップでの使い方、同じ絵での重み比較も用意しています。
編集、参照、画像修正
編集画面を開く方法は 2 つあります。ホーム画面の画像編集からは、端末にある好きな画像を読み込めます。自分の作品を開いて編集(レタッチ)をタップすると、元のプロンプトとモデルを引き継いだ状態で編集を始められます。どちらも開くキャンバスは同じです。上部には画像修正と画像拡張のタブ、マスクサイズのスライダーがあり、下部にはマスク、消しゴム、ペイント、マスク形状、ぼかしが並びます。
参照画像を使う機能も、モデルや LoRA と同じ設定欄にあります。プリセットモデルのうち 2 つは、参照画像を使った編集向けです。
| やりたいこと | アプリ内の場所 | 詳しくは |
|---|---|---|
| 一部だけ描き直し、他は残す | 画像編集 → 画像修正 | インペイントガイド |
| キャンバスを外へ広げる | 画像編集 → 画像拡張 | アウトペイントガイド |
| 複数の参照画像をまとめる | モデル → プリセット → PixAI Reference Pro | Reference Pro |
| 1 つの指示で複雑な編集 | モデル → プリセット → PixAI Edit Pro | Edit Pro |
| 大きく、精細にする | 画像を開いて アップスケール(対応する画像に表示) | 強化ツール 6 種 |
| 手動で細部を修正、範囲を選択 | 画像編集で消しゴム、ブラシ、投げ縄ツールを使用。独立した Enhance ツールセットはありません | その他の強化ツール |
アプリにない機能は、スマホのブラウザから利用できます。画像エディターと強化ツールは、どちらもブラウザで開けます。文章で指示しながら画像を編集する Flow Edit も利用できます。
生成した画像を見返す
スマホで生成した画像は、Web 版と同じライブラリに保存されます。アカウントもライブラリも共通なので、手動で同期する必要はありません。
- 保存。ダウンロードで端末の写真に書き出します。初回はシステムが権限を確認します。iOS では写真へのアクセス、Android ではストレージまたはメディアへのアクセスという名前です。
- 公開。投稿は結果画面、タスクのカード、単一画像ビューの 3 か所にあります。投稿するとクレジットにもなります。
- お気に入り。画像のハートを押すと、マイページのコレクションに入ります。フィードで押した他の人の作品もここに入り、自分の作品だけではありません。
- 設定を流用する。インポートして生成をタップすると、その画像のプロンプト、モデル、LoRA が生成画面に読み込まれます。再生成では、同じ条件でもう一度生成します。
- 削除。画像を削除するとライブラリから消えます。アカウントそのものを削除する場合は30 日の復元期間がある別の手続きになります。
クレジット、会員プラン、マイページのその他の機能
マイページの上部には 2 枚のカードがあり、その下にクレジットや報酬などのメニューが並んでいます。
- 無料クレジット。報酬では、デイリークレジットとチェックインの報酬を受け取れます。生成画面上部の広告を見るバナーからは広告報酬を獲得できます。お友達招待では、招待した人数に応じてクレジットが付与されます。すべての方法は無料クレジットの入手方法 13 通りにまとめています。
- 購入。都度の補充はクレジットパックです。各プランの内容は会員プランガイドにあります。
アプリ内で申し込んだ会員プランはストア決済です。解約も、アプリをインストールしたストアから手続きします。iOS は Apple のアプリ内課金、Android は Google Play の決済を利用するため、PixAI の画面からは解約できません。手順とプラン変更時の扱いはアプリ版の支払いFAQで確認できます。
最初の 1 週間の進め方
どの日も、作業は数分で終わります。自分に必要な機能を決める前に、まず一連の流れをひと通り試してみましょう。
- 1 日目。インストール、ログイン、デイリークレジットの受け取り、普通の文章で 1 枚生成、端末に保存。
- 2〜3 日目。同じプロンプトを使い、2 つのベースモデルでそれぞれ生成します。次に LoRA を 1 つ追加し、強さを 0.7 に設定して結果を比べます。
- 4〜5 日目。あと一歩という絵を 1 枚選び、全部作り直すのではなく一部だけ描き直します。
- 1 週目の終わり。画像を 1 枚投稿します。デイリークレジットで何回生成できるかも確認し、そのうえで会員プランが必要か判断します。
よくある質問
PixAI アプリは無料ですか
無料で使えます。料金を支払わなくてもデイリークレジットを受け取れ、画像の生成にはクレジットを使います。会員プランに加入すると利用できるクレジットが増え、生成の待ち時間も短くなります。
iOS 版と Android 版は同じですか
レイアウトと機能は同じで、アップデートの公開時期もほぼ同じです。違いは OS に関わる部分です。会員プランの支払いは各ストアを通し、画像保存時の権限確認も OS ごとに表示が異なります。Android ではシステムの「戻る」ジェスチャーも使えます。一部のボタン名は完全には一致しません。
アプリで作った画像は Web でも見えますか
見られます。アカウントとライブラリはアプリと Web 版で共通です。スマホで生成した画像は、パソコンで pixai.art を開けばそのまま表示されます。
画像を端末の写真に保存するには
画像を開いてダウンロードをタップします。初回はシステムが権限を確認します。断ってしまった場合は、端末の設定の PixAI の項目で写真またはメディアへのアクセスを許可し直してください。
タブレットでも使えますか
同じアプリを iPad でも利用できます。レイアウトと操作手順は同じなので、iPad 向けの追加説明は必要ありません。
Web で使っているモデルがアプリで見つからないのはなぜですか
一覧を探し続けるより、正確なモデル名で検索するほうが早いです。コミュニティの DiT モデルをアプリで検索できるのはバージョン 4.21.5 以降です。古いバージョンでは表示されるモデルが限られます。
アプリから LoRA を学習できますか
できます。ホーム画面のLoRA 学習から始めれば、一連の操作をスマホで完結できます。実際の学習処理は、アプリでも Web 版でもクラウド上で行われます。学習用データの選び方は学習ガイドをご覧ください。
会員プランは Web のほうが安いですか
ストア決済と Web の決済では、価格、使える支払い方法、解約の経路がいずれも違います。申し込む前にアプリ版の支払いFAQで見比べてください。
ここまでで、モデルの切り替え、LoRA の追加、画像の部分修正をアプリ上で一度ずつ試したことになります。
